「株式会社光電社」は、ウェルビーイングの観点から従業員に喜ばれるだけでなく、求職者に選ばれる環境づくりを目指してトイレ改修を実施。機能性の高い設備選定と、バリアフリートイレや歯みがき専用コーナーの新設など、明るく清潔な空間になったトイレは、社員の満足度向上に貢献している。

建築概要

所在地 神奈川県横浜市中区富士見町3-7
施主 株式会社光電社
設計 TOTOアクアエンジ株式会社
施工 TOTOアクアエンジ株式会社
敷地面積 723.430㎡
建築面積 538.158㎡
延床面積 4,461.196㎡
階数 地下2階、地上7階
構造 鉄骨造
竣工年月 (改修)2025年5月

特長

改修の経緯

「株式会社光電社」は、1946(昭和21)年に横浜市で創業した総合設備工事サービス会社。本社ビルは築後約35年以上が経過し、トイレ設備の経年劣化が目立っていた。さらに、従業員へアンケートを実施した際に、トイレの清潔さや水まわりに関する要望があがっており、従業員に喜ばれるだけでなく、求職者にも選ばれる会社を目指してトイレ改修を計画。このたび、短工期の和洋リモデル工法を採用して洋式化を実現するなど、使い勝手を向上させた。また、将来的な利用を見据えたバリアフリートイレや、快適性の向上のための歯みがき専用コーナーを新設。今回のトイレ改修によって、社員の満足度向上と採用強化に繋がることが期待されている。

トイレの特長

改修前のトイレは、和式便器が残り、暗さや混雑、使い勝手などにも課題があり、従業員からの改善の声が多かったため、改修ではウェルビーイングの観点から「社員に喜ばれるトイレ」をテーマに、機能性の高い設備選定、空間の見直しに注力した。また、全洋式化はもちろんのこと、洗面コーナーに自動水栓や電気温水器などを採用して、トイレ全体の快適性を向上。6Fの給湯室を移設し、その既存スペースにバリアフリートイレを新設することで、多様な従業員に対応できるようになった。さらに、男性トイレがあった場所に、オーラルケアができるよう独立した歯みがき専用コーナーも新設。改修後は、清掃もしやすくなり、快適な環境維持が可能となった。

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